ライボルトのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第3世代『ルビー・サファイア』でラクライの進化形として登場した、ほうでんポケモン、ライボルト。

スタイリッシュな見た目で旅パーティでも大人気のポケモンですが、対戦界においては「ライバルたちとの差別化に苦悩する不遇期」を経て、「メガシンカによるいかく高速サイクル」という劇的な大化けを遂げたドラマチックなポケモンです。

今回は、ライボルトが歩んだ「疾風怒濤の対戦史」を振り返ります!

ライボルトの概要

ライボルトのデータ


ライボルト
全国図鑑No.0310初登場世代第3世代
タイプでんき重さ技威力60
通常特性1通常特性2
せいでんきひらいしん
隠れ特性
マイナス

メガライボルト
タイプでんき重さ技威力60
特性
いかく

ライボルトの種族値


ライボルト
HP攻撃防御特攻特防素早合計
70756010560105475

メガライボルト
HP攻撃防御特攻特防素早合計
70758013580135575
※防御+20,特攻+30,特防+20,素早さ+30
第3世代で登場した高速電気タイプの一匹。

特攻105・素早さ105はそれなりに優秀な数値だが、電気タイプには「サンダース」「サンダー」「ライコウ」といった強力な高速ポケモンがズラリ。
長い間、他のライバルたちの陰に隠れて歯がゆい期間を過ごしていた。

第6世代ではメガシンカを獲得!
特攻135・素早さ135に引きあがり、特性が「いかく」に変化する。
いかくをばら撒きながら「ボルトチェンジ」でサイクルを回していく唯一無二のスタイルを確立した。

ライボルトの歴史と評価

ライボルトが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

サンダースのほぼ劣化としてデビュー

第3世代のイケメン枠として登場したが、対戦環境で大きな活躍は果たせなかった。

高速電気タイプの始祖「サンダース」の存在があまりにも痛く、ほぼ下位互換と言われても仕方ない性能だった。

この時代はまだ「かえんほうしゃ」「オーバーヒート」を使えないため、習得技もほぼ同じ。
一応「かみくだく」を特殊技として使える個性はあったが、それだけでは苦しい。

他にも準伝説の「サンダー」や「ライコウ」も君臨しており、ライボルトにとっては非常に苦しいデビューとなってしまった。
イケメン俳優でも下積み期あるもんなぁ…。

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

稀有な炎技使いとして差別化に成功

第4世代では技の分類が変更された影響で「かみくだく」が物理技になってしまい採用外に。

しかし、新たに「かえんほうしゃ」「オーバーヒート」を習得し、ライバル達との差別化に成功した。
電気タイプで特殊炎技を使えるのは非常に珍しく、他には「サンダー」と「エレキブル」くらいであった。

電気タイプが止まりがちな草タイプに対して抜群を取れ、なにかと厄介な鋼タイプも焼けるのは大きな個性となった。

「めざめるパワー氷」と合わせて非常に広い技範囲を実現できるようになり、「電気+炎+氷」の技範囲は電気タイプとして驚異的であった。

また、オバヒの撃ち逃げや「すりかえ」の存在により、新アイテム「こだわりメガネ」「こだわりスカーフ」との相性も良く、間違いなく前世代よりは評価を上げた世代となった。
それでもあんま使われてなかったけど。

第5世代(ブラック・ホワイト)

「ひらいしん」が強化された

第5世代では特性「ひらいしん」が「電気技を無効化しつつ特攻が1段階上がる」ように強化された。
特攻が上がるのは当然ありがたく、「でんじは」も無効化できるのは非常においしかった。

電気タイプの炎技使いとして「ヒートロトム」や「ゼブライカ」が新たに登場。
素早さや火力で差別化はできているが、意識しなければならない存在がまた増えてしまった。

とはいえサンダースやライコウが使えない炎技の存在は超重要であり、新登場した「ナットレイ」を焼けるのは非常に偉かった。

第6世代(X・Y・ORAS)

メガシンカで「いかくサイクル」の要に!

第6世代でメガシンカを獲得し、一躍トップ層の仲間入りを果たした。

特性が「いかく」へ変化し、種族値的には特攻と素早さが135に引きあがるシンプルな強化。
必要ない攻撃が一切上がらないため、無駄がない優秀なメガシンカと言えるだろう。

「いかく」をばら撒きながら「ボルトチェンジ」でサイクルを回す新たな役割を得て、大きな活躍を果たした世代であった。

「10まんボルト+ボルトチェンジ」「オーバーヒートorかえんほうしゃ」「めざめるパワー氷」がテンプレ中のテンプレであり、ほぼ全てのライボルトが同じ技構成であった。

第7世代(サン・ムーン)

メガの仕様変更でさらに強化!

第7世代でもメガシンカによる「いかく+ボルトチェンジ」で活躍していた。

メガシンカの仕様が変更され、初ターンから素早さ135で動くことが可能に。
これはライボルトにとって大きな強化であり、初手から抜ける範囲が大幅に増えた。
とくに「メガゲンガー」「ゲッコウガ」といったトップメタの上を取れるのは大きな特徴である。

いかくボルチェンはこの世代でももちろん優秀であり、新たな最強ポケモン「ミミッキュ」の攻撃を下げながら逃げることができるのは偉かった。

似た性能の「カプ・コケコ」が登場

この世代の準伝説「カプ・コケコ」は意識せざるを得ない存在だった。
上からボルチェンで負荷をかけていくスタイルは非常に酷似しており、新たなライバルとなった。

とはいえ、素早さはメガライボルトの方が速く、エレキフィールドにタダ乗りできる機会も多いため、むしろおいしい存在とも言える。

第8世代(ソード・シールド)

メガ廃止で大幅弱体化

第8世代ではメガシンカが廃止され、メガに依存していたライボルトは一気に弱体化した。

「サンダース」「ライコウ」「サンダー」といったライバルに屈服する時代に逆戻りしただけでなく、素早さ200を誇る化け物「レジエレキ」も新登場。

めざパ廃止も非常に痛く、氷技は「こおりのキバ」だけになってしまった。

炎技の存在やすりかえによって差別化自体は可能だが、環境で生き残るのは非常に厳しかった。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

最後まで入国できず

第9世代では最後まで内定ならず。
まぁこの世代でもメガシンカを使えないためお休みで正解だろう。

ポケモンチャンピオンズ

メガシンカ復活!

チャンピオンズでは初期環境から無事内定。
久しぶりにメガシンカ状態で戦うことができる。
メガライボルト的にはとくに変更点はなく、第7世代の時と同様、「いかく+ボルトチェンジ」が最大の武器。

他のメガ勢も続々と登場しており、当時よりもいかくの通りは悪くなっているが、サイクル性能への適性は失われていない。

いかくボルチェンと炎技によって、相変わらず唯一無二の性能を発揮している。

まとめ

コンプレックスを跳ね返した「稲妻サイクル」

ライボルトの歴史は、まさに「ライバル達の陰に隠れた苦しい時代を乗り越え、メガシンカでの『いかく』獲得によって『対戦界最高のサイクルエース』へと覚醒したイナズマの歴史」でした!

3世代:「サンダース」「ライコウ」の劣化に近い苦しい時代。

4~5世代:「オーバーヒート」「かえんほうしゃ」によって差別化に成功。こだわりアイテムと相性の良い「すりかえ」も習得。

6~7世代:メガシンカ獲得!「高速サイクルの要」として一気にトップ層の仲間入り!

8世代:メガシンカ廃止で絶望の時代に逆戻り。

チャンピオンズ:メガシンカ復活で今日も元気に「いかく+ボルチェン」でくるくるしてます。

「ただ速くて強い」だけではなく、「いかくを撒いてサイクルを回す」という知性的な立ち回りで対戦界を席巻したライボルト。

ホウエンの電気タイプ代表として最高の進化を魅せてくれましたね!

あなたが一番思い出深いのは、どの世代のライボルトですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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