ジュカインのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第3世代『ルビー・サファイア』で草タイプの御三家として登場した、みつりんポケモン、ジュカイン。

アニメではサトシの相棒としてダークライを倒す活躍を果たしましたが、対戦界においては「素早さ種族値120」という圧倒的俊足を生かした戦術で相手の計算を狂わせてきたスピードスターです!

今回は、そんなジュカインが歩んだ「疾風の対戦史」を振り返ります!

ジュカインの概要

ジュカインのデータ


ジュカイン
全国図鑑No.0254初登場世代第3世代
タイプくさ重さ技威力80
通常特性1通常特性2
しんりょくー
隠れ特性
かるわざ

メガジュカイン
タイプくさ
ドラゴン
重さ技威力80
特性
ひらいしん

ジュカインの種族値


ジュカイン
HP攻撃防御特攻特防素早合計
70856510585120530

メガジュカイン
HP攻撃防御特攻特防素早合計
701107514585145630
※攻撃+25,防御+10,特攻+40,素早さ+25
第3世代の草御三家担当。
歴代の草タイプのイメージとは違う素早さ120の「超高速アタッカー」として登場した。

良くも悪くも強さはその素早さに依存しており、上から動いてこそ真価を発揮するポケモン。
両刀気味の種族値配分で瞬間火力はあまり高くないため、搦め手も使っていきたい性能である。

第6世代ではメガシンカを獲得し、ドラゴンタイプが追加された。
高かった素早さがさらに上がり、高速特殊アタッカーとして純粋に強化された。

ジュカインの歴史と評価

ジュカインが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

高い素早さと特殊技の「リーフブレード」

草ポケモンの中で1位の素早さ120を引っ提げて登場。
全ポケモンでみても相当速い部類であり、初代から活躍していた「スターミー」「ケンタロス」等を上回るスピード。

当時特殊技扱いだった専用技「リーフブレード」で安定した草技火力を出すことができるのが優秀。
まだ草技が出揃っていない時代であったため、非常に貴重な存在であった。

サブウェポンとしても「かみくだく」「ドラゴンクロー」「かみなりパンチ」を覚えることができ、その全てが特殊技なので相性バッチリ。
草タイプの中では屈指の技範囲を誇り、上から的確に殴っていくことができた。

「みがわり」や「こらえる」でHPを調整して「しんりょく」&「ヤタピのみ」を発動させ、瞬間火力を大きく引き上げるコンボが強力だった。

また、先制技が少ない時代であり、高い素早さから「がむしゃら」を決めることも容易。
高速アタッカーとして総合力が高く、御三家として恥ずかしくないデビューとなった。

新たな特殊技を習得

第4世代は技の分類が変更され、前世代で使っていた「リーフブレード」をはじめとした攻撃技が軒並み物理技になってしまった。

タイプ一致の大技「リーフストーム」、安定技「エナジーボール」を覚えたおかげで草技火力は問題なし。
サブウェポンも「きあいだま」「りゅうのはどう」を習得でき、相変わらず草タイプの中では器用な部類であった。

第5世代(ブラック・ホワイト)

「かるわざ」で異次元の素早さへ!

第5世代では隠れ特性で「かるわざ」を獲得。
元々高かった素早さを異次元の数値まで伸ばすことが可能になった。

素早さ過剰に思えるが、「こだわりスカーフ」もちや「りゅうのまい」「ちょうのまい」を積んだポケモンのさらに上から行動できる点は極めて優秀。
自分の長所を最大限に伸ばしてアイデンティティを確保していた。

そのかるわざを発動させるにはアイテムを消費しなければならないが、条件を満たすことは比較的容易。
この世代では「ジュエル」が登場し、対応したタイプの攻撃技を使うだけで簡単にアイテムを消費できた。
「ひこうジュエル+アクロバット」のコンボも可能。

他にも低耐久を生かした「きあいのタスキ」や、「リーフストーム」で能動的に消費できる「しろいハーブ」などが候補となった。

この世代で強力な炎タイプや虫タイプが増えて肩身が狭くなってきたが、唯一無二のスピードは衰え知らずであった。

第6世代(X・Y・ORAS)

メガシンカでドラゴンタイプ追加

第6世代ではメガシンカを獲得。
ドラゴンタイプが追加され、「くさ・ドラゴン」の複合タイプとなった。

高かった素早さがさらに上がり、素早さ145から動けるのが最大のウリ。
特攻も145に上がるため、基本的には高速特殊アタッカーとして上から殴ることが主な仕事となる。

メガシンカでドラゴンになる関係で「りゅうせいぐん」は覚えられず「りゅうのはどう」止まり。
ドラゴン技に関しては数値ほどの火力は期待できないのが残念な点。
また、新登場したフェアリーが弱点になり、氷技も4倍になってしまった点も気になるところである。

さらに、この世代では「ファイアロー」が大暴れ。
どれだけ素早さが上がろうが上から縛られてしまう関係性である。
メガしても耐久力がほとんど変わらないこともあり非常に撃たれ弱く、ほかのメガ勢に比べると爆発力にも欠ける。

せっかく御三家のメガシンカなのに地味で目立たない存在であったことは否めない。

第7世代(サン・ムーン)

メガの仕様変更はおいしかったが…

第7世代でメガシンカの素早さの仕様が変更され、メガターンから素早さ145で動けるようになった。
「カプ・コケコ」や「ゲッコウガ」をいきなり抜けるのは非常においしい。

天敵だった「ファイアロー」が姿を消したのは追い風だが、新たな強敵が増えているのも現実。

ドラゴンタイプのせいで「カプ系」や「ミミッキュ」が苦手であり、そのフェアリーメタの鋼タイプや毒タイプの使用率も上昇。もちろんそれらも苦手。
メガジュカインにとって苦しい環境であることは変わらなかった。

第8世代(ソード・シールド)

ダイマックスとの相性は良いが…

第8世代では『冠の雪原』で無事入国。
メガシンカが廃止されてしまったため、草単タイプとして戦うことになった。

新システムのダイマックスとは相性が良い。
不安な耐久力を引き上げ、多弱点を生かして「じゃくてんほけん」を発動させて「かるわざ」の条件を満たすことができる。
一瞬で「攻撃・特攻2段階アップ+軽業で素早さ2倍」となるのはなかなか強力であった。

強力な積み技「りゅうのまい」を習得し、物理型で戦うことが現実的になった世代でもある。
幸い物理技は豊富であり、ダイマックス技で任意の効果を選ぶことも可能であった。

総じてダイマックスとの相性は良いが、この時代は「大ダイジェット時代」であったため、肩身が狭く使用率は低迷していた。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

レア技「しっぽきり」を習得

第9世代では他に「ミミズズ」「モトトカゲ」しか使えないレア技「しっぽきり」を習得。
HPを半分消費してしまうが、高い素早さから「みがわり&交代」ができるのは貴重である。
減ったHPを生かして「がむしゃら」を刺すこともでき、一つのアイデンティティとなった。

この世代でも火力はあと一歩も二歩も足りないため、「かるわざ」を生かしたコンボやテラスタルを有効に使っていきたいところ。
「サイコシード」や「エレキシード」でかるわざを発動させ、今世代最強クラスの「ハバタクカミ」「パオジアン」「テツノツツミ」等の上を取ることができるのは優秀である。

ポケモンチャンピオンズ

メガ復活で素早さ3位に!

チャンピオンズでは『レギュM-B』から登場し、メガシンカも使うことができる。
久しぶりに素早さ145で動けるようになり、登場時点では「メガフーディン」「メガプテラ」に次ぐ3位の速さ。

相変わらず氷4倍やフェアリーに弱いのが懸念点だが、念願のサブウェポン「だいちのちから」を習得し、鋼や炎への有効打を獲得。

高い素早さを生かしたスタイルは登場から一切変わっていないジュカイン選手であった。

まとめ

時代を駆け抜ける「密林の超高速スナイパー」

ジュカインの歴史は、まさに「『S120の草タイプ』から始まり、『かるわざ』による超高速奇襲、そしてメガシンカで『草・ドラゴン』への覚醒と、常に素早さの限界に挑み続けた歴史」でした!

2~3世代:S120からの「リーフブレード」と「ヤタピのみ」で一世を風靡!

5世代:「かるわざ」獲得で全ポケモンを置き去りにするスピードスターへ。

6~7世代:メガシンカ獲得!S145のドラゴンタイプとなったが、他のメガ勢に押され気味。

8~9世代:ダイマックス・テラスタルとの相性は良いが、使用率は伸び悩む。

チャンピオンズ:メガシンカ復活!相変わらずそのスピードを生かして日々奮闘中。

クールなビジュアルと、一瞬で相手を置き去りにする圧倒的な素早さ。
草タイプには珍しい高速アタッカーのカッコよさを詰め込んだ最高の御三家ですね!

あなたが一番思い出深いのは、どの世代のジュカインですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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