ポケモン界の主人公とも言えるピカチュウの進化形としておなじみのライチュウ。
ピカチュウに「かみなりのいし」を使うかどうかで三日三晩悩んだトレーナーも多いのでは?
アニメやメディアではピカチュウの影に隠れがちですが、世界大会を制したこともある実力者なのです!
今回はそんなライチュウの華麗なる対戦史を振り返ります!
ライチュウの概要
ライチュウのデータ
![]() ライチュウ | |||
|---|---|---|---|
| 全国図鑑No. | 0026 | 初登場世代 | 第1世代 |
| タイプ | でんき | 重さ技威力 | 60 |
| 通常特性1 | 通常特性2 | ||
| せいでんき | ー | ||
| 隠れ特性 | |||
| ひらいしん | |||
![]() Aライチュウ | |||
|---|---|---|---|
| タイプ | でんき | 重さ技威力 | 40 |
| 特性 | |||
| サーフテール | |||
![]() メガライチュウX | |||
|---|---|---|---|
| タイプ | でんき | 重さ技威力 | 60 |
| 特性 | |||
| エレキメイカー | |||
![]() メガライチュウY | |||
| タイプ | でんき | 重さ技威力 | 60 |
| 特性 | |||
| ノーガード | |||
ライチュウの種族値
| 第1世代 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| HP | 攻撃 | 防御 | 特殊 | 素早 | 合計 |
| 60 | 90 | 55 | 90 | 100 | 395 |
| 第2世代~第5世代まで | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
| 60 | 90 | 55 | 90 | 80 | 100 | 475 |
| 第6世代以降 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
| 60 | 90 | 55 | 90 | 80 | 110 | 485 |
![]() Aライチュウ | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
| 60 | 85 | 50 | 95 | 85 | 110 | 485 |
![]() メガライチュウX | ||||||
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
| 60 | 135 | 95 | 90 | 95 | 110 | 585 |
![]() メガライチュウY | ||||||
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
| 60 | 100 | 55 | 160 | 80 | 130 | 585 |
※メガライチュウY=攻撃+10,特攻+70,素早+20
みんな大好きピカ様の進化形。
サトシが一生ピカチュウを使っていたことから、それに倣って進化させないトレーナーが続出したとかしなかったとか…
高い素早さをもち、二刀流の配分で、物理・特殊どちらも扱うことができるポケモンである。
電気タイプはライバルも多く、なによりも進化前のピカチュウが「でんきだま」を持つと火力では負けてしまう。
6世代で素早さが上方修正され、110族となった。
この強化は非常に大きく、多くのポケモンを抜けるようになった。
「ねこだまし」や「ひらいしん」のおかげでダブルバトルへの適性が高く、十分すぎる活躍が期待できる。
そしてチャンピオンズでメガシンカを2種獲得!
リザードンと違い、どちらにメガシンカしても電気単タイプであり耐久も大したことないため、ライチュウ検定という感じにはならない。
ノーガード電磁砲が非常に強力であるため、使用率は「メガライチュウY」が圧倒的に高い。
ライチュウの歴史と評価
ライチュウが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!
第1世代(赤・緑・青・ピカチュウ)

ライバルの電気タイプが強すぎた
初代のライチュウは、それなりに高い素早さ100と「10万ボルト」を武器に、アタッカーとして十分戦えるスペックを持っていた。
しかし当時の電気タイプには「マルマイン」「サンダース」の超速2大巨頭が君臨していた。
この2匹は圧倒的な素早さから高すぎる急所率で環境を席捲しており、他の電気タイプの追随を許さなかった。
伝説の鳥ポケモン「サンダー」も存在しているため、「わざわざライチュウを選ぶ理由が薄い」という、少し不遇なスタートとなった。
第2世代(金・銀・クリスタル)

アンコールやあまえるで器用なポケモンに路線変更
第2世代でピカチュウの専用アイテム「でんきだま」が実装され、単純なアタッカーをするならピカチュウの方が火力が出てしまうという逆転現象が起こった。
もちろん素早さはライチュウの方が高いため完全劣化ではないが、この後の世代もピカチュウは常に意識しなければならなくなった。
ライチュウ本人はというと、優秀な変化技「アンコール」や「あまえる」を習得。
相手の「のろい」等をアンコールで縛る動きが強力であった。
初代に続きサンダースやサンダーが健在であり、ライチュウにとっては耐えの時代が続いた。
第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

メインウェポン「ボルテッカー」習得!
第3世代で実装された特性は「せいでんき」であった。
低い耐久力と地震が飛んでくることを考えるとあまり相性が良い特性とは言えない。
ピチューのタマゴ技で「ボルテッカー」を習得。
この時代は特殊技扱いであり、命中安定のメインウェポンとなった。
やはり単純なアタッカーというより、「アンコール」「きあいパンチ」等を使って他の電気タイプと差別化していきたいところである。
第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

器用さに磨きがかかる
第4世代では「ボルテッカー」が物理技となり、電気では珍しい物理火力が高いポケモンとなった。
新登場した「エレキブル」も物理系だが、あちらは「かみなりパンチ」が限界なので電気技の火力はライチュウが勝る。
技方面はさらに豊富となり「くさむすび」「きあいだま」「わるだくみ」等、攻撃技も補助技も大きく強化された。
器用さがさらに増した世代と言って良いだろう。
第5世代(ブラック・ホワイト)

隠れ特性「ひらいしん」解禁! ダブルに活路を見出す
隠れ特性「ひらいしん」を獲得。
これがライチュウの歴史において最も大きな転換点となった。
ギャラドス等、隣の相棒に向けられた電気技を全て吸い寄せて守ることができるのは大きな特徴となった。(ついでに特攻も1段階アップ)
「ねこだまし」や「アンコール」を使えることもあり、ダブルのサポーターとして一気に知名度を上げたのだ!
耐久力自体は低いままなので、トレーナーの腕が試されるおもしろいポケモンとも言えるだろう。
第6世代(X・Y・ORAS)

【伝説】2016年世界大会優勝の快挙!
第6世代では素早さ種族値が100→110へと上方修正された。
これにより激戦区を一歩抜け出し、上を取れる範囲が一気に増えた。
―そして2016年、ライチュウの栄光が頂点に達した―
この年のWCS(世界大会)において、「ねこだまし」「ひらいしん」が優秀であることから需要を集め、多くのトレーナーが使用し、なんと優勝者のパーティにも入っていた。
初代から電気のライバルたちの後塵を拝すことが多かったライチュウが世界一に輝いた瞬間であった。
第7世代(サン・ムーン)

「アローラライチュウ」誕生! エスパー複合に

第7世代ではリージョンフォームを獲得!
電気・エスパーの複合タイプとなり、特攻種族値が5上がった。
特性は「サーフテール」となり、エレキフィールドを始動できる「カプ・コケコ」とのコンビが有名に。
原種に続き、リージョンフォームもダブルバトルが主戦場となった。
複合タイプになりタイプ一致技が増えたことや、ひらいしんを喪失したことも相まって、アタッカー気質が高くなったと言えるだろう。
原種は物理型が若干増えた
特殊アタッカーをやらせるなら「特攻が高くエスパー技も扱えるAライチュウ」を使えば良いとなるため、原種のライチュウは物理を生かす戦い方を模索した。
幸い「ボルテッカー」があり、「ほっぺすりすり」「はたきおとす」等の優秀な物理技も覚えるため差別化自体は問題ない。
第8世代(ソード・シールド)

ダイマックスにも適応して頑張った
第8世代でも原種・アローラの双方が参戦。
前世代同様、どちらの姿もダブルバトルでは一定の採用率を誇った。
ほぼ電気技しか所持していない「レジエレキ」を封じることができるのは大きな特徴であった。
ダイマックス技によってエレキフィールドやサイコフィールドを展開することが可能になり、Aライチュウにとってはありがいシステムとなった。
総じて「ねこだまし」や特性を生かしたサポーターとして需要が高く、ダイマックス時代にもしっかり適応していた。
第9世代(スカーレット・バイオレット)

テラスタル下でも健在な「電気無効」の圧
第9世代でも原種ライチュウが元気に活躍した。
テラスタルによって相手のタイプが読みにくくなった環境でも、「ねこだまし」による足止めと「ひらいしん」による電気無効化の圧は健在。
この時代は「ノーマルテラス神速カイリュー」が爆増していたため、低耐久のライチュウでは上から縛られてしまうのがつらいところ。
とはいえ相変わらずダブルでは一定の需要があり、存在感を見せていた。
ポケモンチャンピオンズ

まさかのメガシンカ2種獲得!

チャンピオンズでメガシンカを獲得!
なんとリザードンに続いてXとYの2種類のメガシンカが与えられた。
リザードンと違ってメガシンカしてもタイプや低耐久力は変わらないため、読み違いによる圧力はほぼない。
Xは貴重なフィールド展開特性の「エレキメイカー」、Yは電磁砲が必中となる「ノーガード」が与えられた。
高い素早さからの超高火力必中電磁砲のメガライチュウYは強力であり、Xよりも圧倒的に使用率が高い。
まとめ
ダブルで居場所を見つけたピカ様の進化形
ライチュウの歴史は、まさに「ピカチュウの人気の陰で悔しい思いをしつつも、ダブルバトルという最高の戦場で世界一に輝いたドラマ」でした。
初代~中期:同タイプのライバルや進化前のピカチュウ人気の陰に隠れた不遇時代。
5世代~6世代:「ひらいしん」と「ねこだまし」でダブルに活路を見出し世界一達成!
7世代~9世代:リージョンフォーム獲得。継続してダブル界で需要あり。
チャンピオンズ:2種のメガシンカ獲得!必中の電磁砲を扱えるメガYが大暴れ。
進化前のピカチュウの人気が高すぎるという可哀想な最終進化形だったライチュウ。
しかし豊富な技と優秀な特性を生かしてダブルバトルで輝くことができた。
メガシンカも2種類貰うことができ、不遇な扱いからは完全に脱却したと言えるだろう。
あなたが一番思い出深いのは、どの世代のライチュウですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!







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