マリルリのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第2世代『金・銀』で登場した水ねずみポケモン、マリルリ。

丸い体と長いしっぽ、愛くるしいビジュアルで旅の癒やし枠……と思いきや、対戦界におけるマリルリはチート特性「ちからもち」によって「じゃれつくやアクアジェットで一撃で粉砕する超高火力アタッカー」として恐れられてきました。

今回は、そんなマリルリが歩んだ「かわいさと圧巻の破壊力が同居する対戦史」を振り返ります!

マリルリの概要

マリルリのデータ


マリルリ
全国図鑑No.0184初登場世代第2世代
タイプみず
フェアリー
重さ技威力60
通常特性1通常特性2
あついしぼうちからもち
隠れ特性
そうしょく
※第6世代からフェアリータイプが追加された。

マリルリの種族値

第2世代~第5世代
HP攻撃防御特攻特防素早合計
1005080508050410
第6世代以降
HP攻撃防御特攻特防素早合計
1005080608050420
※特攻が50→60へ上昇。
第2世代を代表するアイドルポケモンであり、可愛らしいフォルムが特徴。

HP100、防御80、特防80とバランスの良い耐久指数であり、水単タイプのおかげで弱点も少ない、というだけのポケモンだったはずだが…。

第3世代でチート特性「ちからもち」を獲得!
攻撃全振りで実質種族値152くらいに化ける。

世代を追うごとに強化されていき、第6世代ではフェアリー複合になりさらに優秀になった。

その後も水物理アタッカーとして活躍中!

マリルリの歴史と評価

マリルリが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第2世代(金・銀・クリスタル)

水タイプの層が厚い

まだ特性がない時代に登場したマリルリ。
そうなると当然ただの低種族値ポケモンということになる。

比較的高めの耐久力はもっていたが、水単タイプには「カメックス」「オーダイル」「ニョロトノ」「スイクン」などライバルが大量発生。

さすがにこの中でマリルリを使う理由は皆無であり、不遇すぎる船出となった。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

神特性「ちからもち」を獲得!

第3世代でチート特性「ちからもち」をゲット!
攻撃50とは思えないパワーを手に入れた。
通称種族値詐欺である。

しかし、当時は水技が全て特殊技扱いであり、物理技が貧弱だったため、まだ特性の力を最大限生かすことはできない時代であった。

高火力の物理技は「きあいパンチ」くらいであり、実戦で使うには「みがわり」とのコンボが必要。
タイプ不一致の「メガトンキック」「おんがえし」「かわらわり」「あなをほる」等でなんとか食いつないでいた。

まだまだ一線級ではないが、覚醒の兆しを見せた世代であった。

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

タイプ一致の物理技獲得で大覚醒!

第4世代では技の分類が変わり、その仕様変更の恩恵を大きく受けることになった。

念願の水物理技である「アクアテール」「たきのぼり」を使えるようになり、一気に強ポケモンの仲間入り。
サブウェポンも「ばかぢから」「れいとうパンチ」といった優秀な技を覚える。

そして水物理の先制技「アクアジェット」で鈍足を補うこともでき、対面性能が非常に高い。

第5世代(ブラック・ホワイト)

引き続き水物理アタッカーとして活躍

隠れ特性は「そうしょく」であり、弱点を一つ消すことができるようになったが、この世代も変わらず「ちからもち」による物理アタッカーがほとんど。

高火力の先制技「アクアジェット」があるため、この世代で台頭した「かそくバシャーモ」や「ちょうのまいウルガモス」に対して強いのは特筆すべき点である。

この世代は天候パーティ全盛であり、砂パの「バンギラス」「カバルドン」「ドリュウズ」といったメンツにも強め。

前世代で一級線になった性能をそのままに、この世代でもしっかりと物理アタッカーとして働いていた。

第6世代(X・Y・ORAS)

フェアリータイプ追加で二度目の覚醒!

第6世代でフェアリータイプが新登場し、マリルリは水・フェアリーの優秀な複合タイプとなった。
毒が抜群になってしまったが概ね強化と言って良いだろう。

フェアリーが追加されたことによってフェアリーの物理技「じゃれつく」も習得!
等倍範囲も広く、ドラゴンに弱点を突ける点が非常に優秀。結構外すけど。
フェアリーの物理アタッカーは絶対数が少なく、マリルリの存在はかなり稀有な存在と言えた。

「こだわりハチマキ」や新アイテム「とつげきチョッキ」との相性も良く、この世代のトップメタ「メガバシャーモ」「ファイアロー」に強いこともあり、常に使用率上位をキープしていた。

「はらだいこ+アクアジェット」が可能に!

技方面でも大きな強化が入った。
今まで両立できなかった「はらだいこ」「アクアジェット」が同時遺伝できるようになり、突破力が一気に向上。

元々耐久指数は悪くなく、フェアリー追加で耐性も良くなったため「はらだいこ」を積むタイミングは掴みやすい。

「攻撃6段階上昇+ちからもち+アクアジェット」というトレーナーたちの長年の夢が実現した世代であり、凄まじい火力で暴れまくっていた。

第7世代(サン・ムーン)

フェアリーのライバルが多数登場

第7世代では「カプ系」や「ミミッキュ」といった強力なフェアリータイプが新登場。

「カプ・レヒレ」「アシレーヌ」はタイプが全く同じであり、唯一無二の複合タイプではなくなってしまった。
物理火力は圧倒的であるため差別化は容易だが、意識しなければならない存在となっている。

また、「カプ・テテフ」がトップメタと君臨しており、サイコフィールドが展開されている状況が非常に増えてしまった。
「アクアジェット」による対面性能や制圧力が魅力のマリルリにとっては大きな向かい風であった。

「Zはらだいこ」や、「アクアブレイク」の習得など強化点もあるが、新たなライバル達に少し押され気味の世代だったと言える。

第8世代(ソード・シールド)

ダイマックスとの相性は良好

第8世代では『鎧の孤島』で無事入国。

新システム「ダイマックス」との相性は非常に良好。
一致技で雨やミストフィールドを展開でき、「ダイナックル」「ダイジェット」のステータスアップ技もしっかり扱うことができる。

「エースバーン」や「ドラパルト」「ウーラオス」といった新登場した猛者たちにも強く、一定の活躍を果たしていた。

代名詞の「はらだいこ+アクアジェット」は若干使いづらくなっている印象。
自分がダイマックス中は先制技が使えず、相手のダイマックスによる耐久上昇で無理やり耐えられることも増えてしまった。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

テラスタルにもしっかり適応!

第9世代でもしっかり内定。
さすが2世代の人気アイドルである。

ダイマックスに続きテラスタルとの相性も良好。
元々耐性は優秀だが、優秀であるが故、弱点を突かれるタイミングも掴みやすい。
それに合わせてテラスタルを切ることによって「はらだいこ」を積むタイミングを作り出すことが可能。

また、水テラスにすることで代名詞の「はらだいこ+アクアジェット」のリーチをさらに伸ばすことができる。
タイプ一致補正が2倍になり、先制技とは思えないほどの超火力を実現することが可能となった。

チャンピオンズ

とくに役割に変更はなし

チャンピオンズでも初期環境から使用可能。

残念ながら「ウェーブタックル」は覚えないままであり、結局「アクアテール」「じゃれつく」が最大打点。
「アクアジェット」による対面性能の高さで殴り合いを制していくのいつものスタイルは変わらない。

メガ環境になったことにより、「メガスターミー」「メガオーダイル」「メガラグラージ」等の水物理アタッカーが増加。
持ち物で差別化はできているが、今までよりもライバルとの枠争いが熾烈になっている。

まとめ

見た目に反した「力持ちの破壊神」

マリルリの歴史は、まさに「低種族値のアイドル時代から、『ちからもち』と『フェアリー追加』という最高の強化を受け取り、対戦界の第一線で相手を粉砕し続けてきた最強の歴史」でした!

2世代:ちょっと高い耐久をもつ普通のアイドル。

3~5世代:「ちからもち」で第一次覚醒!凄まじい火力を手にした。

6世代:フェアリー追加で第二次覚醒!優秀な耐性とドラゴンキラーとしての役割を得る。

7世代~現在:全てのシステムに適応しながら活躍中!そろそろ高威力技が欲しいところである。

「かわいい顔してぶっ壊れ火力」
第2世代のアイドル「マリルリ」のこのギャップにファンはメロメロですね!
かわいいだけじゃダメでした。

あなたが思い出深いのはどの世代のマリルリですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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