プクリンのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第1世代『赤・緑』で登場し、プリンに「つきのいし」を使うことで進化する、ふうせんポケモン、プクリン。

可愛らしい見た目の癒し系アイドルですが、対戦界においては「トップクラスのHP」や「超広範囲の器用さ」を併せ持ち、相手のデバフを火力に変える職人枠として愛されてきました。

今回は、そんなプクリンが歩んだ「愛くるしい見た目の裏に秘められた対戦史」を振り返ります!

プクリンの概要

プクリンのデータ


プクリン
全国図鑑No.0040初登場世代第1世代
タイプノーマル
フェアリー
重さ技威力40
通常特性1通常特性2
メロメロボディかちき
隠れ特性
おみとおし
※第6世代からフェアリータイプが追加。
※第6世代から「かちき」が追加。

プクリンの種族値

第1世代
HP攻撃防御特殊素早合計
14070455045350
第2世代~第5世代
HP攻撃防御特攻特防素早合計
1407045755045425
特殊分岐で特攻が50→75に上昇。
第6世代以降
HP攻撃防御特攻特防素早合計
1407045855045435
特攻が75→85へ上昇。
高いHPが特徴の可愛らしいアイドルポケモン。
某ゲームでは「おやかたさま」だったけど。

HP140という圧倒的な数値が特徴であり、逆に言うとそれだけのポケモン。
HPは高いが防御・特防は低いため、総合的な耐久力は特段高いわけではない。

初代からのライバル「ピクシー」の下位互換に近く、他にもノーマルタイプには強力なライバルが多い。
6世代でノーマル・フェアリーの複合タイプとなり、とりあえずの差別化となった。

「かちき」の特性によって相手の「いかく」で火力が大幅に上がるため、ダブルでは活躍の機会が多い。

プクリンの歴史と評価

プクリンが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第1世代(赤・緑・青・ピカチュウ)

ピクシーの下位互換

初代のプクリンは非常に厳しい立場だった。
「ピクシー」の存在が非常に痛く、火力・耐久が負けており、タイプも同じで習得技もほぼ同じ。
ピクシーを差し置いてプクリンを使う理由が皆無であった。

また、他にもノーマルタイプにはライバルが多く、「ケンタロス」が王に君臨。
「カビゴン」「ガルーラ」「ペルシアン」などのポケモンも存在しており、プクリンの出る幕はなかった。

第2世代(金・銀・クリスタル)

特攻は上がったが冬の時代が続く

特殊分岐によって特攻が50から75に大幅アップ。
豊富に覚える特殊技をそれなりにうまく使うことができるようになった。

しかし、まだまだ苦しい立場は変わらず。
「カビゴン」がこの時代の王に君臨し、最大のライバル「ピクシー」も大幅に強化され一線級に。

「ハピナス」「ミルタンク」といった新顔も登場してしまい、プクリンを対戦環境で見ることはほぼなかった…。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

特性でも逆転できず!不遇期が終わらない…

第3世代で与えられた特性は「メロメロボディ」であった。「ピクシー」と全く同じ特性であり、はっきり言ってなんの意味もなかった。
ゲーフリどういうつもり?

まだまだ不遇すぎる状況は変わらなかった…。

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

ハイパーボイス特殊化!しかし変わらず不遇

第4世代では技の分類が変わり、「ハイパーボイス」が特殊技になった。
タイプ一致の特殊技を使えるようになったが、所詮特攻75で弱点を突けないので大した火力は出ない。
ハイパーボイスを使うだけなら「バクオング」の方が火力が出て適性が高く、新たなライバルとなった。
レベルの低い争いだが。

ライバル「ピクシー」は強特性「マジックガード」を獲得し大強化。
他のノーマルタイプたちも着実に強化されつつある中で、プクリンは完全に取り残されてしまっていた。

第5世代(ブラック・ホワイト)

隠れ特性「おみとおし」で偵察性能アップ

隠れ特性は「おみとおし」であり、ライバル達との差別化を果たした。
相手の持ち物を把握することによってバトルのテンポを掴むことができるようになった。

「ステルスロック」や「かなしばり」「ほろびのうた」等の補助技を駆使しながら相手を攪乱することが基本スタイルとなり、他のポケモンとは違った動きができるようになった。

とはいえ使用率は全く伸びず、初代から続く不遇期が終わる気配はなかった…。

第6世代(X・Y・ORAS)

フェアリータイプ追加!

プクリンの対戦史で最も大きな転機となったのが第6世代。

新タイプフェアリーが追加され、「ノーマル・フェアリー」の複合となった。
通りの良いと言われているドラゴン、ゴースト、悪技全てに耐性があるのは非常に優秀。

ライバルのピクシーはフェアリー単タイプに変更となったため、耐性の違いでようやく劣化状態を脱却したと言える。

特攻上昇と「かちき」の獲得でダブル適性アップ!

種族値調整で特攻が75から85に上昇し、通常特性に「かちき」が追加された。

特殊アタッカーとしての資質が大幅に上がり、とくにダブルバトルへの適性を高めた。
ダブルでは「いかく」が好まれて使われるため、勝手に特攻が2段階上がることも結構あった。
全体技の「ハイパーボイス」「マジカルシャイン」の存在もあり、ダブルが主戦場となっていた。

第7世代(サン・ムーン)

変わらずダブルが仕事場に

第7世代でもダブルが主戦場になることは変わらなかった。

いかくガオガエンが解禁されると一気にトップメタとなり、「かちき」が発動する機会も増加。
ガオガエン&ランドロス&ボーマンダが大量発生していたため、プクリン的にはおいしい環境であった。

プクリンのことを舐めた相手や、陰が薄すぎて「かちき」を知らないトレーナーを狩っていたと言われている。マイナーの強みといえば強みである。

第8世代(ソード・シールド)

結局マイナーな立場

第8世代では『鎧の孤島』で無事内定。

豊富な技を覚えるため「ダイマックス」でサブウェポンを強化できる点は相性が良い。

この世代の600族である「ドラパルト」の一致技をどちらも無効化できるという素晴らしい耐性を誇るが、それでも使用率は伸びなかった。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

サポート性能アップ

第9世代でも無事内定。
腐ってもアイドル枠ということだろうか。

この世代で「アンコール」「ちょうはつ」「スキルスワップ」を習得し、サポート性能に磨きがかかった。
相変わらずダブルが主戦場となることは変わらないだろう。

テラスタルとの相性も悪くない。
豊富な技を覚えるため、「テラバースト」に頼らなくても良いのが魅力。
パーティと相談しながら的確なサブウェポンを探していきたいところである。

チャンピオンズ

ムーンフォース獲得で火力アップ

チャンピオンズでは「2026年9月・レギュM-C」から使用可能。

待望の「ムーンフォース」を習得し、最大火力を更新した。(ミストバーストを除く)
主な戦場であるダブルでは全体技の「マジカルシャイン」と選択になるだろう。

まとめ

威嚇には牙を剥く「勝ち気な風船」

プクリンの歴史は、まさに「高いHPと広い技範囲をベースに、『フェアリー追加』と『かちき』という最高の武器を手に入れて、相手のデバフを起点にする反撃アタッカーへ覚醒した歴史」でした!

初代~5世代:「ピクシー」をはじめ、数多くのライバル達の陰に隠れる超絶不遇期。長すぎだろ。

6世代:フェアリー追加と「かちき」獲得で大強化!優秀な耐性を得て独特な動きができるように。

7世代~現在:ダブルバトルを中心に広範囲アタッカーとして日々頑張っている。

プリンやプクリンのキュートな見た目に油断した相手を、「かちき」の大火力で吹き飛ばす爽快感。

使っていて実に面白い魅力に満ちたポケモンですね!
それでも不遇気味な性能だけどね…。

あなたが思い出深いのはどの世代のプクリンですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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