デンリュウのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第2世代『金・銀』で登場した電気ポケモン、デンリュウ。

ストーリーでは「アカリちゃん」の愛称で灯台を照らす心優しいポケモンとして有名で、旅パーティでも序盤から育成しやすく、「高い特攻と耐久で安定して戦える電気枠」として大活躍しました。

対戦界においては、高い特攻から繰り出す電気技を中心に、電気タイプには珍しい「重戦車型のアタッカー」として戦ってきました。

今回は、そんなデンリュウが歩んだ「光と竜の激闘の歴史」を振り返ります!

デンリュウの概要

デンリュウのデータ


デンリュウ
全国図鑑No.0181初登場世代第2世代
タイプでんき重さ技威力80
通常特性1通常特性2
せいでんきー
隠れ特性
プラス

メガデンリュウ
タイプでんき
ドラゴン
重さ技威力80
特性
かたやぶり

デンリュウの種族値

第2世代~第5世代まで
HP攻撃防御特攻特防素早合計
9075751159055500
第6世代以降
HP攻撃防御特攻特防素早合計
9075851159055510
※防御が75→85へ上昇上昇。

メガデンリュウ
HP攻撃防御特攻特防素早合計
909510516511045610
※攻撃+20,防御+20,特攻+50,特防+20,素早さ-10
第2世代の電気単タイプのかわいい子。
デン"リュウ"だけどドラゴンタイプではない。

高い特攻115が特徴であり、耐久力も水準以上。
弱点が地面だけなので一撃で落とされることは少ない。

弱点は素早さ。電気タイプとしては珍しく足が遅い重火力アタッカータイプであり、長い期間高速電気タイプのライバル達の陰に隠れていた。

6世代でメガシンカを獲得!
でんき・ドラゴンの複合タイプに変化し、文字通り"電龍"となった。
流星群はいつになったら使えますか?

デンリュウの歴史と評価

デンリュウが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第2世代(金・銀・クリスタル)

電気タイプらしからぬ技範囲が優秀

特攻115という高い数値をもつため火力は十分だったが、やはり素早さ55がネックとなった。
初代勢の「サンダース」「サンダー」「レアコイル」、そして新登場した「ライコウ」などライバルが多く、電気タイプでは最も足が遅い。

しかし、手足のある電気タイプとしての特権(?)で、「ほのおのパンチ」や「ばくれつパンチ」を覚えることができるのが大きな差別化点。

炎のパンチは当時特殊技扱いで相性がよく、「ハガネール」への大きな打点となり、後出しを許さなかった。
爆裂パンチも「カビゴン」「ハピナス」といった特防の化け物たちへの有効打となり、電気タイプらしからぬ技範囲を誇っていた。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

特筆すべき点なし

第3世代で得た特性は電気タイプらしく「せいでんき」であり、大きな強化とはならなかった。
ぶっちゃけ手抜きですよね?ゲーフリさん。

この世代でも足の遅さが苦しく、大きな実績を残すことはできなかった。

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

「きあいだま」が大きな差別化に

第4世代では技の分類が変更され、差別化点の一つだった「ほのおのパンチ」が物理技となってしまった。

しかし、電気タイプでは非常に珍しい格闘技の「きあいだま」を習得。
他の電気タイプで実用的な格闘技を使えるのは「エレキブル」の「クロスチョップ」くらいであったため、大きな差別化点となる。

他にも「パワージェム」「シグナルビーム」といったサブウェポンも習得。
刺さる相手が多いわけではないが、電気タイプ屈指の技範囲となった。

第5世代(ブラック・ホワイト)

後攻ボルチェンで差別化

第5世代では他の電気同様、新技「ボルトチェンジ」を習得。高い特攻のおかげでそれなりの火力を出しながら交代することが可能に。

ボルチェン自体は誰でも出来てしまうが、大きく違うところは基本的に後攻になること。
上からボルチェンも強いが、下からボルチェンの良さは後続を安全に着地させられる点にある。
今までネックだった足の遅さのおかげで勝手に差別化できたのは因果なものである。

コットンガードで耐久も可能に

この世代で新技「コットンガード」を習得。
防御を一気に3段階上げるという凄まじい効果であり、弱点の少なさも相まって屈強な耐久力を手にした。

回復手段が「ねむる」だけなのが痛いところだが、一度積めれば簡単には突破されない屈強さを身につけた。

第6世代(X・Y・ORAS)

「メガデンリュウ」登場!龍の血が覚醒!

第6世代では多くのポケモンがメガシンカで救済され、デンリュウもその一人として名を連ねた。
メガシンカにより「でんき・ドラゴン」の複合タイプとなり、あの伝説ポケモン「ゼクロム」と同じタイプになった。

特攻165という凄まじい数値となり、元々高かった耐久力もしっかり上昇。
その分素早さが45と10低下。さらに鈍足になってしまったが、トリルアタッカーとしての資質は上がったとも言える。

電気+ドラゴンの技範囲は優秀であり、サブウェポンの「きあいだま」を合わせるとほぼ全てのポケモンに等倍以上が取れる。

最大の懸念点は「りゅうせいぐん」を覚えないところ。メガでドラゴンタイプにはなれたが、技を覚える段階ではただの電気羊であるため、流星群を教えてもらうことができないのである。
そのため、ドラゴン技は「りゅうのはどう」を使うしかなく、特攻ほどの火力を実感できないのは残念なところである。

とはいえ今まで日陰で過ごしていたデンリュウにとっては最大の強化であることは間違いなく、この世代のトップメタ「ファイアロー」に強かったこともあり、それなりの使用率を誇っていた。

第7世代(サン・ムーン)

高火力のボルチェンが肝

第7世代で役割対象だったファイアローが環境から消え去ってしまったのが逆風。

基本的に前世代とやれることは変わらず、重火力アタッカーとして働くことになる。
メガがない時代と同じように後攻ボルチェンが肝であり、高い火力で殴りながら後続を安全に着地させる潤滑油となっていた。

第8世代(ソード・シールド)

内定ならず!

第8世代では最後まで入国することが叶わなかった。
ダイジェットを半減で受けられ、高い耐久力と技範囲があるため面白い存在だったかもしれない。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

似た種族値配分の「ハラバリー」が登場

第9世代では無事最初から入国。
メガシンカを剥奪されており、また多くの電気タイプとの差別化を考える必要が出てきている。

この世代では同タイプで種族値配分が似ている「ハラバリー」が登場。耐久指数はほぼ変わらず、「でんきにかえる」「パラポラチャージ」によって非常にしぶとい。

技範囲や「コットンガード」によって差別化は簡単だが、「鈍足高耐久電気タイプ」という今までほぼ存在していなかったライバルが増えてしまった。

ポケモンチャンピオンズ

メガシンカ復活とパラポラチャージ習得!

チャンピオンズでは初期環境から無事内定。
メガシンカも復活し、またドラゴンタイプとして使うことができるように。

基本的には第7世代の時と同様「電気技+りゅうのはどう+きあいだま」という構成がベターであり、相変わらず鈍足重火力アタッカーである。
※チャンピオンズでも流星群は覚えられず。

高い耐久力と相性の良い「パラポラチャージ」を新規習得!
回復ソースが「ねむる」しかない時代が長かったが、殴りながら回復する術を身につけた。

メガデンリュウ自体が弱いわけではないが、環境には強力なドラゴンやフェアリーが蔓延しているため、なかなか動きやすい状況は作れない。
トリックルーム等のサポートをしてあげると活躍の幅が広がるだろう。

まとめ

優しき光は、龍の血が覚醒する力だった

デンリュウの歴史は、まさに「低い素早さを火力と耐久で補い、メガシンカで『ドラゴン』の力を手に入れ、唯一無二のアタッカーとして光り続けた歴史」でした!

2~5世代:高耐久・高火力の重火力アタッカー。他の電気タイプの陰に隠れる不遇気味な時代。

6~7世代:メガシンカでドラゴンの力を得る!広い範囲と火力で活躍。

9世代:メガ没収。テラスタルの耐性変化で食らいつく。

チャンピオンズ:メガ復活!パラポラチャージで回復することも可能に。

「電気タイプ=足が速い」という定説の真逆をいくデンリュウ。
他の電気タイプとは一味違う性能で独特な動きができるポケモンですね!

あなたが一番思い出深いのは、どの世代のデンリュウですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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