ハガネールのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第2世代『金・銀』で新タイプ「はがね」の追加とともに登場した、てつへびポケモン、ハガネール。

アニメではミカンやタケシの相棒としても高い人気を誇りますが、対戦界においては「防御種族値200」と「鋼・地面の優秀なタイプ」を活かした「物理アタッカー殺し」として存在感を放ってきました。

今回は、そんなハガネールが歩んだ「鉄壁と地響きの対戦史」を振り返ります!

ハガネールの概要

ハガネールのデータ


ハガネール
全国図鑑No.0208初登場世代第2世代
タイプはがね
じめん
重さ技威力120
通常特性1通常特性2
いしあたまがんじょう
隠れ特性
ちからずく

メガハガネール
タイプはがね
じめん
重さ技威力120
特性
すなのちから

ハガネールの種族値


ハガネール
HP攻撃防御特攻特防素早合計
7585200556530510

メガハガネール
HP攻撃防御特攻特防素早合計
75125230559530610
※攻撃+40,防御+30,特防+30
第2世代で登場したイワークの進化形。
ポッポと同じ攻撃45だったが、とりあえず平均レベルには上がった。

最大の特徴は防御200という圧倒的な数値。
これは全ポケモン最高クラスであり、生半可な物理技ではびくともしない耐久力を誇る。
鋼・地面の複合タイプも非常に優秀であり、4倍弱点がなく電気技を無効にできる点が素晴らしい。

物理相手には強い反面、特殊技はかなり苦手。
物理耐久が高すぎるため特殊で攻められることが多く、炎や水の大技を喰らうとさすがに厳しいものがある。

第6世代ではメガシンカを獲得し、アタッカー性能が上がったが、他のメガ勢に比べると火力は控えめであった。イワークのせいでもあるよな。

ハガネールの歴史と評価

ハガネールが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第2世代(金・銀・クリスタル)

圧倒的な物理耐久で活躍!

HP75、防御200の凄まじい数値を誇り、第2世代では全ポケモン1位の物理耐久だった。
当時の努力値の仕様で全てのステータスに努力値を振れたこともあり、特殊方面も一撃で落とされることは滅多になかった。

この世代では鋼タイプの代表格として活躍の場が多く、とくに「電気無効でめざパ氷が等倍」という点が評価されていた。
これによって「サンダース」「サンダー」「ライコウ」といった強力な電気タイプを比較的安全に受けることができたのである。

技も粒ぞろいであり、「じしん」「アイアンテール」「いわなだれ」を覚えることができ、「いやなおと」「のろい」で決定力を高めることも可能。
そして「だいばくはつ」「じわれ」も習得するため、相手に大きな圧力をかけることができる。一撃で落とされることはほぼないため、爆発で1-1交換を狙えるのは大きな特徴であった。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

No.1の座は明け渡したが物理受けとして活躍

第3世代で得た特性は「がんじょう」であり、一撃技で崩されることはなくなった。まだタスキ効果がない時代であったため、特殊の高威力技に弱いのは変わらなかった。

この世代の準伝説「レジロック」こと「あいみょん」がHP80、防御200の種族値で登場。物理耐久力1位の座は明け渡すことになってしまったが、タイプの違いもあるため差別化を考える必要はないだろう。

この世代でも物理受け、電気受けとして絶大な信頼感があり、大きな活躍を果たしていた。

習得技が増えて器用になった

第4世代では技の分類が変更され、「かみくだく」「3色キバ」といった物理技を使えるようになった。攻撃85はあまりにも心許ないが、弱点を突けばそれなりの火力を出すことが可能に。

他にもタイプ一致の「ジャイロボール」を覚えたのが偉く、鈍足や再習得した「のろい」との相性もバッチリ。攻撃力こそ低いが、最大威力225のジャイロボールはメインウェポンとして十分な火力と言って良いだろう。

間違いなくやれることは増えた世代であったが、「きあいだま」の登場や火力アップアイテムの登場によって、ハガネールでも受け切れない状況多くなってしまった。

第5世代(ブラック・ホワイト)

「がんじょう」の仕様変更と「ちからずく」獲得!

第5世代では特性方面で強化が入った。
「がんじょう」にきあいのタスキ効果が付与され、特殊の大技を喰らっても一撃は耐えられるようになった。純粋に扱いやすくなったと言えるだろう。

隠れ特性は「ちからずく」を獲得!
「アイアンテール」や「3色キバ」の火力を上げることができ、「いのちのたま」とのコンボも可能。
頑丈が無くても一撃耐えることが多いため、ちからずくを採用することも増えた。

ハガネール自身は強化傾向にあるが、環境的には逆風。新登場した「ウルガモス」「シャンデラ」は強力な炎の特殊アタッカーであり、「ローブシン」や「コジョンド」といった格闘の高火力ポケモンも増えてしまった。

第6世代(X・Y・ORAS)

メガシンカ獲得!しかし火力がイマイチ…

第6世代ではメガシンカを獲得。
必要のない特攻や素早さは一切上がらず、攻撃・防御・特防がバランスよく伸びた。無駄のない上がり方である。

しかし、攻撃が上がったとはいえ攻撃125。
メガしていない「ドリュウズ」に負けているのは残念すぎる。
特性も「すなのちから」なので能動的な発動が難しく、火力面では他のメガエースに見劣りしてしまっていた。

新登場したフェアリーに強いという点は魅力であり、決してメガハガネールが弱いわけではないが、他のポケモンにメガ枠を奪われてしまう日々であった。

第7世代(サン・ムーン)

「カプ・コケコ」&「ミミッキュ」に強い

第7世代で強力なポケモンが多数登場したが、中でもトップメタとなった「カプ・コケコ」と「ミミッキュ」に有利なのは特筆すべき点であった。

安易なボルチェンやつるぎのまいを許さずに狩ることができるのは非常に優秀であり、環境的には比較的向いている世代であったと言えるだろう。

第8世代(ソード・シールド)

高い防御を生かせる「ボディプレス」を習得!

第8世代ではメガシンカが剥奪されたが、高い防御力と相性が良い「ボディプレス」を習得!

タイプ不一致とはいえ、防御種族値200から繰り出されるボディプレスはなかなかの火力になる。
「てっぺき」を一度積んでしまえば高火力と高耐久を両立できるようになった。

相変わらず得意不得意がはっきりしている性能だが、相手にかける圧力は大きく上がったと言えるだろう。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

最後まで入国ならず

第9世代では最後まで内定を貰えなかった。
「パオジアン」「カイリュー」といった強力な物理アタッカーが多く、そこに対してある程度戦えたはずなので少し残念である。

格闘テラスのタイプ一致ボディプレスとかやってみたかったね!

ポケモンチャンピオンズ

メガシンカ復活!

チャンピオンズでは初期環境から使用可能。
メガシンカ環境に戻り、またメガハガネールとして戦えるようになった。
ハガネール自身にとくに変更点はなく、「じわれ」が使えるようになった程度。

アタッカーとしては同タイプの「ドリュウズ」の存在が気になるところ。チャンピオンズからドリュウズもメガシンカを使えるようになり、アタッカー性能はさらに差を付けられてしまっている。

レギュM-Bから「くろいてっきゅう」が解禁され、「ジャイロボール」の火力を上げることが可能に。

まとめ

どんな物理攻撃も跳ね返す「鉄壁の巨躯」

ハガネールの歴史は、まさに「イワーク時代の不遇すぎる扱いから脱却し、防御200の圧倒的スペックと『鉄壁ボディプレス』で対戦界の物理アタッカーを絶望させ続けた歴史」でした!

2~4世代:圧倒的な物理耐久と電気タイプに強いことで独自の存在感を放っていた。

5世代:「がんじょう」の強化でタスキ効果を得る。行動保証ができて動きやすくなった。

6~7世代:メガシンカ獲得!アタッカー性能が大幅に上がったが、他のメガポケモンの陰に隠れがち。

8世代:相性抜群の「ボディプレス」習得。てっぺきと合わせて高火力を実現。

チャンピオンズ:メガ復活!物理相手に的確に仕事を果たしている。

あのゴツゴツとした巨大な身体で相手の攻撃をドッシリ受け止める爽快感。

第2世代が生んだ最高の「壁」ポケモンと言ってよいでしょう!

あなたが一番思い出深いのは、どの世代のハガネールですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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