バクフーンのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第2世代『金・銀』の炎御三家ヒノアラシの最終進化形、バクフーン。

背中からメラメラと燃え盛る炎と凶暴なビジュアルで、ストーリーでも大人気を誇ったポケモンですが、対戦界においては「炎技の一撃に魂を込める超攻撃型アタッカー」として独自の路線を歩んできました。

今回は、そんなバクフーンが歩んだ「噴火とともに生きた激闘の歴史」を振り返ります!

バクフーンの概要

バクフーンのデータ


バクフーン
全国図鑑No.0157初登場世代第2世代
タイプほのお重さ技威力80
通常特性1通常特性2
もうかー
隠れ特性
もらいび

Hバクフーン
タイプほのお
ゴースト
重さ技威力80
通常特性1通常特性2
もうかー
隠れ特性
おみとおし

バクフーンの種族値


バクフーン
HP攻撃防御特攻特防素早合計
78847810985100534

Hバクフーン
HP攻撃防御特攻特防素早合計
7384781198595534
第2世代の炎御三家担当。
実はリザードンと全く同じ種族値という手抜きっぷり。
リザードンとは4倍弱点の有無や習得技で差別化できる。

高い特攻と素早さを生かし、基本的には炎技の火力で押し切る特殊アタッカーである。

リージョンフォームはゴースト複合になり、特性「おみとおし」や「ふんか」の存在からダブルバトルへの適性が高い。

バクフーンの歴史と評価

バクフーンが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第2世代(金・銀・クリスタル)

炎タイプでは珍しい習得技

リザードンと全く同じ種族値であるが、岩技が4倍ではなく、電気が等倍なので勝手に差別化はできる。

習得技でおもしろいのが「かみなりパンチ」と「ばくれつパンチ」の2つ。
当時特殊技だった雷パンチは相性が良く、苦手な水タイプの弱点を突けるため非常に優秀。

爆裂パンチも、大の苦手である「カビゴン」や「ハピナス」「バンギラス」といった猛者への打点となる。
運が絡むとはいえ、他の炎タイプとは違った技範囲で独自の動きが可能であった。
※勝てるとは言っていない。
格闘技は「きしかいせい」も覚えるため、そちらを使う手もあった。

トップ層に名を連ねるポケモンではなかったが、「にほんばれ+だいもんじ」の火力は相当なものであり、鋼タイプの登場によって炎打点が重要度を増したため、それなりの仕事は果たすことができた。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

大技「オーバーヒート」が登場

第3世代でも高速特殊アタッカーとして炎技を撃つのがお仕事であった。

この世代で炎の大技「オーバーヒート」が新登場し、最大火力を大幅に更新した。
特攻が下がってしまうため、基本的には撃ち逃げになるが、相当な瞬間火力を手にすることができた。

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

代名詞の最強技「ふんか」を習得!

第4世代では技の分類が変更され、かみなりパンチが物理技になってしまった。

この世代で条件付き最強技である「ふんか」を習得し、バクフーンの代名詞となった。
新登場した「こだわりスカーフ」との相性が良く、上から噴火し続けるのがバクフーンの生きる道であった。
実際わかっていてもなかなか止められるものではなく、超火力で多くのポケモンを焼き払っていた。

HPを削られたら噴火は弱体化してしまうため、他にも炎技を仕込んでおくのがベター。
特性「もうか」もあるため、HPが減ってからも十分活躍可能であった。

他にも苦手な岩タイプに刺さる「きあいだま」も習得し、「めざめるパワー」を含めれば技範囲も大きく改善されたと言える。

他の炎ポケモンとの差別化に完全に成功し、自分なりの戦い方を見つけた重要な世代であった。

第5世代(ブラック・ホワイト)

スカーフ以外の選択肢もあり

第5世代でも噴火を中心に炎技を撃ち続けるのが基本スタイル。

この世代は天候パーティの全盛期であり、「ニョロトノ」や「バンギラス」に対して噴火でこだわってしまうのは分が悪い。

新技「ニトロチャージ」を使って素早さを補強したり、「ほのおのジュエル」で瞬間火力を高めたりといった柔軟な動きが必要になってきたと言えるだろう。

登場から地味に物理技が豊富であり、この世代で登場した「シャンデラ」「ウルガモス」といったポケモンに「じしん」や「いわなだれ」を刺せるのは大きな特徴であった。
攻撃の種族値も低いわけではないため、両刀気味に使うのも悪くなかった。

第6世代(X・Y・ORAS)

相対的に弱体化

第6世代では最大のライバルだった「リザードン」がメガシンカ獲得で大暴れ!
もはや手の届かないレベルに差をつけられてしまった感は否めない。
リザードンが一気にトップに駆け上がる姿をバクフーン選手は涙を流しながら眺めていた。

他にも超高速炎タイプの「ファイアロー」が登場したこと、特殊技の威力が軒並み下げられたこと、先制技が蔓延したこと等、バクフーンにとっては大きな逆風が吹いていた。

第7世代(サン・ムーン)

新技「もえつきる」を習得

この世代では新たな炎特殊技「もえつきる」を習得した。
使うと炎タイプではなくなり連発できないが、どうせ長生きするタイプでもないので影響は少ない。
高威力の命中安定技として実用性の高い技と言えるだろう。

環境の高速化が進んでおり、結局スカーフを持たせたいことが多く、なんだかんだ何も考えずスカーフ噴火するだけでも相手には大きな圧力を与えていた。

新システムZワザとの相性は悪くなく、「ホノオZ」によって「ふんか」「もえつきる」のデメリットを踏み倒すことができた。

第8世代(ソード・シールド)

最後まで入国できず

第8世代では最後まで内定ならず。
勉強で燃え尽きて動けなかったのだろうか?

第9世代(スカーレット・バイオレット)

ヒスイの姿でゴーストタイプに!

第9世代ではリージョンフォームを獲得!
炎・ゴーストの複合タイプとなり、素早さは5落ちるが特攻が10上がり、火力が底上げされた。
特性が「おみとおし」となり、相手のスカーフの有無を確認できるのが優秀。

ダブルバトルでは相手2体の持ち物を確認でき、ゴースト複合のおかげで「ねこだまし」も無効化。
そして原種同様、超火力の全体技「ふんか」を使えるためダブルへの適性は極めて高いと言える。
エルフーンで「にほんばれ」や「おいかぜ」を使い、炎テラスで超超超火力の噴火をぶっ放すアグロ系の構築も増えた。

「かげうち」や「ふいうち」に弱くなってしまい、激戦区の素早さ100族から脱落してしまったものの、Hバクフーンしかできない明確な役割を与えられたのは大きな強化と言えるだろう。

ポケモンチャンピオンズ

唯一無二の性能は変わらず

チャンピオンズでも原種、リージョン共に初期環境から使うことができる。

基本的に第9世代と変わらず、「おみとおし」からの「ふんか」で圧力をかけていくのが役割となる。

地味に専用技「ひゃっきやこう」の威力が60から65に上昇。これにより「たたりめ」の完全上位互換となった。
威力的には「シャドーボール」の方が高いため、トレーナーの好みで選択となるだろう。

同期の御三家「メガニウム」「オーダイル」がメガシンカを獲得しているため、取り残されて少し寂しい思いをしているが、未だ唯一無二の性能であるのは間違いない。

まとめ

時代を超えて「炎を吐き出し続ける」熱血漢

バクフーンの歴史は、まさに「ライバルとの差別化に悩みながらも、『ふんか』というアイデンティティで相手を焼き尽くし、ヒスイの姿やテラスタルで新たな境地を開拓した熱血の歴史」でした!

2~3世代:そこそこ優秀な高速炎アタッカー。

4~7世代:スカーフ噴火が代名詞に。

9世代:リージョンフォーム獲得!ダブルへの高い適性を見せ、炎テラス噴火で全てを焼き尽くす。

チャンピオンズ:メガシンカは貰えず。今日も元気に噴火する人生。

「迷ったら噴火をぶち込む!」というシンプルかつ最高に爽快な戦術が代名詞のバクフーン。

メガシンカは貰えませんでしたが、ヒスイの姿で唯一無二の性能を手にすることができました。
バクフーンの背中の炎は、これからも対戦界を熱く燃やし続けてくれそうですね!

あなたが一番思い出深いのは、どの世代のバクフーンですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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