バリヤードのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

第1世代『赤・緑』で登場し、NPCとの交換で旅の仲間になったバリアポケモン、バリヤード。いや、バリヤンである。

その独特でポップなビジュアルと動きが印象的ですが、対戦界においては「相手を翻弄する壁貼りやサポートのスペシャリスト」として、玄人トレーナーたちに愛用されてきた歴史を持っています!

今回は、そんなバリヤードが歩んだ「見えない壁と技で翻弄する対戦史」を振り返ります!

バリヤードの概要

バリヤードのデータ


バリヤード
全国図鑑No.0122初登場世代第1世代
タイプエスパー
フェアリー
重さ技威力80
通常特性1通常特性2
ぼうおんフィルター
隠れ特性
テクニシャン
※第4世代で特性「フィルター」が追加。
※第6世代からフェアリータイプが追加。

Gバリヤード
タイプこおり
エスパー
重さ技威力80
通常特性1通常特性2
やるきバリアフリー
隠れ特性
アイスボディ

バリヤードの種族値

第1世代
HP攻撃防御特殊素早合計
40456510090340
第2世代以降
HP攻撃防御特攻特防素早合計
40456510012090460
特殊分岐で特防が100→120へ上昇。

Gバリヤード
HP攻撃防御特攻特防素早合計
5065659090100460
高めの特攻と特防をもったTHEエスパータイプといった種族値配分のパントマイマー。

HPが低く物理耐久は壊滅的だが、豊富な補助技を駆使して相手を翻弄するバトルスタイルである。
非常に器用なポケモンであり、サポート性能は極めて高く、とくにダブルバトルへの適性が高い。

第6世代で急にフェアリータイプが追加され、第8世代ではリージョンフォームも獲得!
見た目通りトリッキーな歴史を歩んでいる皆のアイドルポケモンである。

バリヤードの歴史と評価

バリヤードが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第1世代(赤・緑・青・ピカチュウ)

隠れた実力者として99カップで活躍!

特殊100、素早さ90というそれなりの数値をもっており、当時最強のエスパータイプを所持していたが、「フーディン」「スターミー」というエスパー2大巨頭が君臨していたため出番がなかった。

しかし、それらのライバルが禁止された2軍大会こと99カップでは高い使用率を見せた。
「ユンゲラー」の方が火力も素早さも上であるが、優秀なサブウェポン「10まんボルト」を覚えるのが大きな差別化点。

このルールでは「ヤドラン」「ユンゲラー」「バリヤード」が3大エスパーとして幅を利かせていた。

第2世代(金・銀・クリスタル)

特防上昇と器用さアップ!

第2世代の特殊分岐で多くのエスパータイプが弱体化される中、バリヤードは特防が100から120へ上昇した。さすがバリヤン!

技方面では優秀な技を多く習得し、器用なトリックスターとしての足掛かりを掴んだ世代となった。

特殊技扱いの「れいとうパンチ」「ほのおのパンチ」を覚え、「10まんボルト」と合わせて技範囲はかなり優秀に。
技威力こそ劣るが、特攻が同じスターミーと似たような技範囲を得ることができた。

変化技では「しんぴのまもり」「アンコール」「バトンタッチ」といった有用な技を覚えて器用さが大きく増した。
壁貼りや「バリアー+バトンタッチ」などの補助技を駆使しながらバトルの主導権を握っていくのがバリヤードの基本スタイルとして確立された世代であったと言える。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

さらにサポート性能がアップ

第3世代で「ぼうおん」の特性を獲得。
残念ながらあまり有用な特性ではなく、大きな強化とはならなかった。

技方面では「ねこだまし」「ちょうはつ」「トリック」「スキルスワップ」といった妨害技を新規習得。
サポーターとしての性能がさらに向上し、ダブルバトルへの適性も見出した世代であった。

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

特性「フィルター」獲得!

第4世代で技の分類に変更が入り、3色パンチは実質候補外となってしまったが、新たに「きあいだま」「エナジーボール」などを覚えたのは強化と言える。

第2特性に「フィルター」が追加され、弱点を突かれても一撃で落とされる可能性が減ったのは嬉しい要素。
それでも高耐久というわけではないが、行動機会を確保できるのは非常に重要であった。

第5世代(ブラック・ホワイト)

隠れ特性解禁で文字通り「テクニシャン」に!

第5世代では隠れ特性「テクニシャン」を獲得した。
初代からテクニカルな動きが基本スタイルのバリヤンに似合う特性である。

テクニシャン適用技は「めざめるパワー」「マジカルリーフ」「こごえるかぜ」「チャージビーム」など。
とくにめざパを実質威力90で使えるのは特筆すべき点である。厳選大変だけど。

サポーターとして使うのがベターではあるが、油断した相手に奇襲をかけることができるようになった。

第6世代(X・Y・ORAS)

なぜかフェアリータイプが追加!

第6世代で新タイプフェアリーが追加され、バリヤンは「エスパー・フェアリー」の複合タイプとなった。
毒や鋼が抜群になってしまったが、ドラゴン技無効は偉く、基本的には強化と言って良いだろう。
同時に「サーナイト」も全く同じタイプのライバルとなったが、習得技で差別化は容易であった。

この世代で音技が強化され、「ばくおんぱ」「ハイパーボイス」「ほろびのうた」などが飛んでくる機会が増えたため、「ぼうおん」の特性も相対的に強化されたと言える。

フェアリーが追加されたことでまた新たな役割を担うことができるようになり、さらにテクニカルで読まれづらいポケモンになったのである。

第7世代(サン・ムーン)

ライバルが増えたが独自の役割を果たす

第7世代では「カプ系」や「ミミッキュ」といった超強力なフェアリータイプが新登場。

とくに「カプ・テテフ」はタイプが全く同じであり、アタッカー性能では完敗に近い。
幸いライバル達よりも圧倒的に器用な技を使え、ダブルバトルへの適性が高いため差別化は容易である。

この時代は「ランドロス」「ボーマンダ」といった氷4倍勢がトップメタに君臨していたため、「こごえるかぜ」を搭載する型が増えていた。
テクニシャンでそれなりの火力を出しながら素早さを操作できるのは非常に優秀であった。

第8世代(ソード・シールド)

リージョンフォームが登場!

第8世代ではリージョンフォームを獲得し、こおり・エスパータイプになった。
そして「バリコオル」への進化も追加されたため、ガラルの姿は「しんかのきせき」対象ポケモンとなった。
※原種バリヤードは最終進化形なので対象外。

原種よりも素早さが上がり、激戦区の100族になったが、特徴だった特防が下がって有効に活用しずらい攻撃が上がってしまい、バランスは悪くなったとも言える。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

入国できず!

第9世代では最後まで内定をもらえなかった。
パントマイムの練習が忙しかったらしい。

ポケモンチャンピオンズ

バリコオルのバーター?

チャンピオンズでは『レギュレーションM-C』で原種バリヤンだけ使えるようになった。
現状、ピカチュウ以外の進化前ポケモンは内定しないという裏ルールがあるため原種だけだったのだろう。

チャンピオンズでも豊富な技を駆使して戦っていくスタイルは変わらない。
「サーナイト」や「ブリムオン」という強力なライバルも存在するが、バリヤン独自の動きができるため問題はない。

まとめ

テクニカルな技術を磨き続けたパントマイマー

バリヤードの歴史は、まさに「初代から鍛錬を重ねた『壁貼り・バトン』の技術でパーティを支え続け、『テクニシャン』な攻撃もできるようになった職人の歴史」でした!

1世代:99カップでは3大エスパーの一角に。「10まんボルト」を使えるのが偉かった。

2~5世代:豊富な技を生かしてサポーターとして活躍。ダブルへの適性も見出す。

6世代:まさかのフェアリータイプ追加!新たな技範囲や耐性を得て役割が拡大。

8世代:リージョンフォーム獲得。こおりタイプになり、進化も果たす。

チャンピオンズ:原種だけ内定。サポーターとして今日も日々仲間を支えている。

コミカルなパントマイムの裏に秘められた、計算し尽くされたサポート性能。
バリヤードが盤面に立つだけで相手の展開を狂わせる、最高のトリックスターですね!

あなたが一番思い出深いのは、どの世代のバリヤードですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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