フシギバナのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

初代御三家の草タイプ代表フシギバナ。
緑バージョンのパッケージも担当したポケモン界の顔とも言える存在。ちょっとキモいけど。

フシギバナが各世代の対戦環境で、どのような立ち位置にいてどんな扱いを受けてきたのか、その歴史をゆるーく楽しく振り返っていきます!

フシギバナの概要

フシギバナのデータ


フシギバナ
全国図鑑No.0003初登場世代第1世代
タイプくさ
どく
重さ技威力80
通常特性1通常特性2
しんりょくー
隠れ特性
ようりょくそ

メガフシギバナ
タイプくさ
どく
重さ技威力100
特性
あついしぼう

フシギバナの種族値

第1世代
HP攻撃防御特殊素早合計
80828310080425
第2世代以降
HP攻撃防御特攻特防素早合計
80828310010080525
※特殊分岐の影響はなし

メガフシギバナ
HP攻撃防御特攻特防素早合計
8010012312212080625
※攻撃+18,防御+40,特攻+22,特防+20
初代から種族値は変わっていない。
特殊分岐の影響も一切受けず、特殊方面が優秀なバランスの良い種族値。

夢特性で「ようりょくそ」を貰ったことで結構悪さを覚えた蛙である。
とくにダブルバトルでは対策必須級のポケモンへと昇華した。

優遇されがちなカントー御三家ということで、もちろんメガシンカは実装。
「メガフシギバナ」は特性が「あついしぼう」へと変化し、弱点の炎・氷が等倍になる。
ただでさえ高い耐久力と回復ソースをもつため、突破できずに詰まされた経験も多いだろう。

フシギバナの歴史と評価

フシギバナが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第1世代(赤・緑・青・ピカチュウ)

「急所確定はっぱカッター」と「バグの申し子」

当時のフシギバナを語る上で外せないのが、仕様という名のバグ。

素早さ種族値80から繰り出される「はっぱカッター」は、当時の急所判定システムのせいでほぼ100%急所に当たるという狂った性能であった。当時の急所ダメージは2倍であるため、それはそれは凄まじい火力を実現できたのである。

さらに「どくどく」と「やどりぎのタネ」を同時にかけると、毒ダメージの増加と共にやどりぎの回復量も増加していくというとんでもないバグまで搭載。ゲーフリどうした?

当時最強タイプである氷とエスパーがどちらも抜群という致命的な弱点があるが、バグを味方につけることで他の草や毒タイプよりは役割をもてた。

フーディンやスターミーが上から殴りかかってくる地獄のような環境の中、御三家のプライドでなんとか頑張ろうとしてた気がする。

第2世代(金・銀・クリスタル)

やどりぎとねむりごなが本体

第2世代になり、特殊が分割されたがフシギバナは影響なし。特攻も特防も100をキープできたため、特殊方面はまずまず優秀。

初代で猛威を振るっていた氷・エスパーが衰退したため実質的に耐久力は増した(?)

やれることは現在まで続くいつものやつ。そう、やどりぎとねむりごなである。
素早さ80とまずまずの速さから繰り出されるねむりごなはなんだかんだ強く、耐久力も高いことから地味に戦える存在であった。今とやってること同じなのでは?

同じ草タイプには「メガニウム」や「ナッシー」という強力なライバルが存在したが、「どくどく」無効というのは重要な差別化点となっていた。まぁその分ガラガラの地震が等倍でキツイんだけどね。

弱くはないが強くもない地味~な存在でした。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

ダブルバトルの開拓と「しんりょく」獲得

ダブルバトルや特性が実装された第3世代。
御三家なので特性は「しんりょく」を貰った。

耐久力が高く、HP条件を満たして耐えることが多いので相性自体は悪くない。まぁそれだけ。

この世代でフシギバナは「あれ?ダブルでも眠り粉や宿り木がめっちゃウザくね?」と評価され始めた。

まだ「ようりょくそ」は貰えていない時代。数年後には凄まじい速さから眠り粉をばら撒く蛙になるなんてねぇ…

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

物理・特殊の分離で「テクニシャン受け型」へ

技ごとに物理・特殊が分かれた第4世代。「ヘドロばくだん」がようやくまともな特殊毒技として使えるようになった。

「リーフストーム」の瞬間火力と「エナジーボール」の安定火力を手に入れることもできた。

基本的にはいつも通り「やどりぎ」「ねむりごな」を中心とした受け型が主流であり、新アイテム「くろいヘドロ」との相性も抜群。

「死なない泥沼耐久型」として独自のポジションを確立。地味ながらもしぶとく生き残る術を完全に会得した世代であった。

第5世代(ブラック・ホワイト)

夢特性「ようりょくそ」で覚醒!

通常フシギバナの歴史上最大の覚醒ポイント。
隠れ特性「ようりょくそ」を獲得した。

晴れパのアタッカーとしての道が拓かれただけでなく、素早さ2倍からお得意の「ねむりごな」を上から連発するのは恐怖の一言。

当時はひでりによる天候は永続であったため、上書きされない限り晴れが切れることがないのも追い風であった。

後の世代でも通常フシギバナは葉緑素を生かした運用がベースとなっていく。間違いなく人生を変えた夢特性であった。

第6世代(X・Y・ORAS)

メガシンカで「あついしぼう」になって難攻不落に!

メガフシギバナ、爆誕。 ただでさえ高かった耐久が跳ね上がり、特性が「あついしぼう」に変化。

草タイプの天敵である「炎」と「氷」を半減するというあまりにも相性の良い特性をゲットした。

弱点が「ひこう」「エスパー」の2つだけになり、環境トップだったマリルリやキノガッサ、水ロトム等を正面から受け切る化け物へと昇華した。

6世代はファイアローのせいで飛行弱点というだけで苦しい世代だったが、メガフシギバナに関してはそこから逸脱した強さを誇っていた。

「倒せなさすぎて切断される」レベルの強さを誇った難攻不落の要塞、メガフシギバナが誕生した世代であった。間違いなく全盛期。

第7世代(サン・ムーン)

カプ・テテフの超火力とZワザの暴力に耐える日々

第7世代ではカプ系の登場や強力なフェアリーが増えたことにより、毒・草タイプの耐性自体はかなり重宝された。

しかし「カプ・テテフ」の超火力、「メガボーマンダ」の存在、今まで飛行技を搭載していなかったポケモン達の「ひこうZ」等により、メガフシギバナと言えど一瞬で吹き飛ぶ危険と隣り合わせに。

それでもサイクル構築の要として第一線で張り合い続ける超タフガイ蛙であった。

第8世代(ソード・シールド)

メガ没収、でもダイマックスも相性良し!

メガシンカが廃止されて悲しみに暮れたのも束の間、新システム「ダイマックス」とも相性が良かった件。ついでに『鎧の孤島』で「キョダイマックス」もゲット。

「だいちのちから」を習得し技範囲が大きく改善されたため、晴れパの葉緑素エースとしての評価がさらに上昇。ダブルではトップメタの一角となった。

葉緑素で素早さ2倍から「ダイアシッド」で特攻を上げながら攻撃でき、技範囲も上々。弱いわけがないのだ!

8世代はどこからでも「ダイジェット」が吹き荒れる環境であったため飛行弱点が目立つのが玉に瑕であったが、それでも十分すぎる活躍であった。

システムが変わっても形を変えて環境にしがみつく、凄まじい適応力を見せつけました。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

確かな実力をもつ存在

引き続きメガシンカすることができないが、新システム「テラスタル」によって弱点を減らすこと自体は可能。

基本的には葉緑素の素早さ2倍を生かして殴ったり嫌がらせしたりするのがお仕事。

「こだいかっせい」のパラドックスポケモンが登場したことにより、晴れの存在感も上昇。無理なく違和感なくパーティに組み込まれることが増えた。

相変わらず主戦はダブルバトルであり、天候サポートを受けながら動く蛙は普通に脅威であった。

ポケモンチャンピオンズ

メガシンカ復活!相変わらずの硬さ

チャンピオンズでメガシンカが復活し、また多くのポケモンを詰ませる存在となった。

相変わらずサイクル戦に適性があり、高い耐久力と優秀なタイプは健在。火力がデフレ傾向なのも追い風か。

通常フシギバナで運用する場合、メガリザードンYと組ませることで初代御三家コンビで暴れまわることができる。普通に強い。

まとめ

フシギバナは「環境適応能力」の化け物だった

こうして振り返ってみると、フシギバナって「弱体化されたりシステムが変わったりしても、絶対にどこかで抜け道を見つけて環境に戻ってくるポケモン」なんですよね。

初代:バグと急所で暴れる

中盤:粘り強い受け型とダブルバトルで生き残る

5〜6世代:ようりょくそ&メガシンカで頂点へ

7~8世代:ダイマックスやテラスタルを使いこなして戦線維持

チャンピオンズ:メガ復活で大歓喜!

「初代御三家」という看板に甘んじることなく、泥臭く戦術を変えて生き残ってきたフシギバナ。

あなたの思い出に残っているのは、どの時代のフシギバナですか?
思い出や補足等、なんでもコメントください!

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