シャワーズのポケモン対戦の歴史と評価まとめ!

ポケモン

初代『赤・緑』で「みずのいし」を使って進化する、イーブイの進化形の一角・シャワーズ。

対戦界におけるシャワーズは「無類のタフネスを誇るサポートもできる殴り合いの鬼」です。

今回は、そんなシャワーズが優秀な受け・サポート枠として輝き続けてきた対戦史を振り返ります!

シャワーズの概要

シャワーズのデータ


シャワーズ
全国図鑑No.0134初登場世代第1世代
タイプみず重さ技威力60
通常特性1通常特性2
ちょすいー
隠れ特性
うるおいボディ

シャワーズの種族値

第1世代
HP攻撃防御特殊素早合計
130656011065430
第2世代以降
HP攻撃防御特攻特防素早合計
13065601109565525
特殊分岐で特防が110→95へ低下。
初代ブイズ3兄弟の1人であり、水タイプ担当のふつくしいポケモン。

HP130という全ポケモントップクラスの数値をもち、特攻も110と非常に高水準。
高い耐久力と火力を両立しており、殴れるサポーターとしての性質が強い。

ブイズ由来の豊富な補助技を駆使しつつ、「ねっとう」「れいとうビーム」などで負荷をかけていくのが基本スタイルとなる。

高い耐久力で4倍弱点がないため、何もできずに沈むことが少ない安定感が魅力の一匹である。

シャワーズの歴史と評価

シャワーズが各世代の対戦環境でどのような立ち位置にいたのか、その歴史をじっくり振り返っていこう!

第1世代(赤・緑・青・ピカチュウ)

高いスペックをもつがライバルが強すぎた

特殊分岐前の初代では特攻・特防110という素晴らしい高種族値を誇る。
高いHPも相まって特殊耐久はラッキーに次ぐレベル。

「かげぶんしん」「どくどく」「とける」などを使った耐久型で一定の活躍はできるスペックを誇っていた。

特攻も高く当時最強の「ふぶき」も習得できるため、十火力アタッカーとしての資質は高かった。
攻守にわたって非常に高スペックなポケモンであったと言えるだろう。

しかし、初代では同じ水タイプに「スターミー」「ラプラス」といった最強クラスのポケモンが存在した。
ライバル達と比較すると「10まんボルト」を覚えられないのが致命的であり、同タイプに打点がないのがつらすぎた。

また、「サンダース」「マルマイン」といったタイプ一致の電気技で急所に当ててくるポケモンもいたため、自慢の耐久力をもってしても安定していたとは言えなかった。

間違いなく強いポケモンであったが、環境やライバル、習得技の問題からトップ層からは一歩後れをとっていたと言えるだろう。

第2世代(金・銀・クリスタル)

特防は下がったが耐久力は健在

第2世代では特殊が分岐され、特防が110から95に低下してしまった。
もちろん痛い低下だが下げ幅が大きいわけではなく、高い耐久力はキープできた。

この世代は「ねむる+ねごと」全盛期であり、シャワーズも例に漏れず相性が良かった。
高い耐久力で状態異常もケアできるため、相手を絶望させることも可能であった。

攻撃技は基本的に水技と氷技しかないが、「めざめるパワー」の登場によって範囲を広げることができるようになったのは嬉しい要素であった。

「ガラガラ」が暴走していたこともあり、初代に引き続き、殴れる耐久型といった立ち位置でそれなりに活躍できるポケモンであった。

第3世代(ルビー・サファイア・エメラルド)

「ちょすい」と「ねがいごと」の獲得

第3世代で「ちょすい」の特性を獲得。
元々みず技への耐性はあったが、完全ノーダメージになって受け性能がさらに増したと言える。

また、タマゴ技でブイズのキー技「ねがいごと」を習得!
タイムラグがあるとはいえ、自分も味方も回復することが可能な技を手に入れたことは非常に大きかった。
後の世代では必須級の技となっていく。

徐々に補助技が増えてきて形ができつつある世代であったと言えるだろう。

第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)

「あくび」習得で流し性能がさらにアップ

第4世代では「あくび」を習得。
「たべのこし」や「ねがいごと」との相性が抜群。
耐久型として完成されたと言えるだろう。

他にも有用な補助技を豊富に取り揃えており、「あまえる」「うそなき」などで相手の能力を下げることも可能に。

水単タイプには「ミロカロス」「スイクン」など強力なライバルも多いが、ブイズ由来の器用さと特攻の高さで差別化して独自の立ち位置を築いていた。

第5世代(ブラック・ホワイト)

相性抜群の新技「ねっとう」を習得!

第5世代では、3割でやけどの追加効果がある「ねっとう」を習得!

性質上、防御に努力値を振って物理アタッカーと対面することが多いシャワーズとの相性が抜群の技であり、威力は「なみのり」より低いがメインウェポンとなることが圧倒的に増えた。
熱湯って体感5割はやけどしてたよね…。

隠れ特性「うるおいボディ」獲得

隠れ特性は「うるおいボディ」が与えられた。
雨下では状態異常が治るため、無限に「ねむる」ことが可能となった。

ニョロトノの「あめふらし」が永続天候だったため、毎ターンノーリスクでHPを全回復することができる。
もちろん自力で「あまごい」することも可能。

条件があるとはいえ、高い耐久力を存分に発揮できる特性を手に入れた。

第6世代(X・Y・ORAS)

特殊技の威力低下

第6世代では特殊技の威力が軒並み下げられる修正が入った。

当然特殊技を使うシャワーズもその影響を受けてしまうが、どちらかというと被ダメージが減るメリットの方が大きいポケモンであった。

波乗りの威力が90になってしまったため、「ねっとう」の価値が相対的に上がり、基本的に熱湯を採用することがベターとなった。

この世代では「ファイアロー」「ガブリアス」がトップメタであったため、しっかり一撃耐えて反撃できるのは悪くなかった。

第7世代(サン・ムーン)

強力なライバルがさらに増える

高耐久の特殊系水タイプに「アシレーヌ」「カプ・レヒレ」といった新顔が登場。

ブイズならではの補助技は豊富だが、ライバル達の性能が高すぎるのもあり、シャワーズを採用する明確な理由を見出さなければならない。

ブイズの重要な技であった「あくび」は、「ミストフィールド」「エレキフィールド」で無効化されることもあり一気に採用率が下がった。

シャワーズ自身が弱体化されたわけではないが、環境やライバルの存在によって席が空いていないという世代であった。

第8世代(ソード・シールド)

「どくどく」剥奪がつらい

第8世代では多くのポケモンが「どくどく」を没収されてしまい、シャワーズも例に漏れず覚えられなくなってしまった。
今まで誰でも覚えられたのがおかしいだけ。

これによって「ねがいごと」「まもる」を駆使しながら「どくどく」で削るガチ耐久型は不可能となってしまった。

新システムダイマックスとの相性は悪くない。
「ダイストリーム」で雨を降らしながら殴ることができ、2発目の火力はかなりのものに。
そして「うるおいボディ」の条件も自力で満たせるようになった。
※ダイマックス中は眠れないけど。

相変わらず強力なライバルが多く、なかなかトップ層に入ることは難しかった。

第9世代(スカーレット・バイオレット)

とくに立ち位置は変わらない

第9世代でも大人気ポケモンなのでもちろん内定。
大人の事情でブイズがリストラされることはないでしょう。

相変わらず立ち位置は変わらず、水耐久ポケモンとしてライバルとしのぎを削っていた。

この世代で「ヘイラッシャ」という化け物水ポケモンが登場してしまい、差別化は簡単だが気になる存在に。

テラスタルとの相性が悪いわけではないが、水単タイプの耐性がある程度優秀であるため、テラスを切るかどうかは留意が必要。

チャンピオンズ

ライバル不在で評価アップ

チャンピオンズでも当然初期環境から実装された。
あのイーブイ様の進化系だからね。

最大のネックであった「スイクン」「ママンボウ」「ヘイラッシャ」といった強力なライバルが不在であるため、水の受けポケモンとして評価を上げている。

「ねっとう」「あくび」「クイックターン」などを使って元気に活躍中である。

「マスカーニャ」や「メガライチュウ」といった天敵も使用率が高いため注意が必要。

まとめ

エレガントな姿に秘められた「削り勝つ水要塞」

シャワーズの歴史は、まさに「ライバルとの差別化に苦労しながらも、ブイズ由来の豊富な補助技を駆使しながら環境を生き抜いてきた歴史」でした。

初代〜4世代:圧倒的HPと高めの特攻を生かして殴れる耐久型として活躍。

5世代:「雨+うるおいボディ」による無限ねむるで絶対要塞に。

6世代~現在:「ねっとう」「あくび」「クイックターン」を使いながら受け&クッション役として活躍中。

ふつくしい姿で綺麗なバトルを展開すると思いきや、あ「あくび」「とける」「ねっとう」によって泥沼に引きずり込む恐ろしさ。

ブイズならではの補助技で相手の計算を狂わせることができる頼もしい水タイプですね!
ライバルも多いですが全世代安定した強さを発揮してくれています!

あなたが思い出深いのはどの世代のシャワーズですか?
いろんな思い出をぜひコメントしてください!

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